勉強

図書館と電子図書館(electric resources)

イギリス大学院での勉強は、図書館や電子図書館なしには成り立ちません。大学の図書館はオンライン化が進んでいて、パソコンから検索、予約、更新、文献のダウンロードまでできます。今日は図書館と電子図書館の活用方法についてお話しします。 図書館の入館…

セミナー対策

セミナー(seminor)はイギリスの大学院の授業の半分を占める大事なものです。乗り切り方にもコツがあるように思います。今日はセミナーについてお話しします。 先日お話ししたとおり(大学院の授業)、セミナーは1つの科目につき、週1回1時間から1時間半行…

学校提供のサービスは早い者勝ち

イギリスに限らない話かもしれませんが、学校から提供されるサービスは早い者勝ちのものが多く、その割にあまり広報されません。今日は学校の便利なサービスをいかに利用するかについてお話しします。 大学院からは、学生向けにいろいろなサービスが提供され…

予習のしかた

大学院の授業では、予習はとても重要です。それにより授業の理解度や勉強効率が大きく変わります。大変でも指定の文献1つは読みましょう。今日は予習のしかたについてお話しします。 予習する内容は、教官が指定しています。その内容は授業内容について書か…

英語の上達サイクル

留学を決めて華々しくイギリスに到着し、いざ授業に出てみても、英語があまり聞き取れず、話せません。困ったことにいつまで経っても上達している実感が得られません。ですが、実力は着々とついていますので焦らないでください。自分もそうでしたし、友人も…

留学初期のショック

大学院での授業が始まると、それまでの浮かれた楽しい気分は吹っ飛んで、ちょっとつらくなります。今日は留学を始めた頃の自信の喪失等と、その対処法についてお話しします。 英語圏で勉強した経験がある人でない限り、留学を始めてすぐの頃(9〜10月中旬く…

イギリスの期末試験対策

イギリスの大学ではそろそろ試験のシーズンでしょうか。今日は試験対策のしかたについてお話しします。試験(exam)にはいろいろバリエーションがあるかもしれませんが、ここで想定しているのは、イギリスの大学や大学院で実施されている、1つ600〜800語の…

論文の書き方(応用編)

今日は英語論文のパターン等、課題論文の書き方の応用編についてお話しします。基礎編に続く内容なので、できれば先にそちらをお読みください。以下、「論文」は課題論文のことを指します。課題論文(essayと言われることが多いです。)とは、単語数1,500〜6…

論文の書き方(基礎編)

課題論文を楽に上手に書くコツは、ずばり授業にあります。今日は課題論文の書き方(内容とコツ)について、自分の経験から少しお話しします。続く応用編では、論文にあるパターンについてお話しする予定です。修士論文(Dissertation)の書き方については、…

イギリス大学院の基本

イギリスの大学院(文系)とはどのようなものか?今日はその基本的な姿についてお話します。 日本やアメリカと一番違うところは、1年でマスター(Master、修士)が取れるコースが多いことだと思います。1年の大まかなスケジュールとしては、9月から新年度が…

大学院の授業

今日はイギリスの大学院での授業についてお話します。 学校や担当教官の方針によって多様なようですが、講義(レクチャー)1時間+セミナー1時間というものが多かったです。講義は、教室で教官(module tutor、lecturer)が講義を行い、随時質問を受け付けま…