ブライトン(Brighton)観光

MatchofTheDay2007-06-03



今日はブライトン(Brighton)に行ったときのことについてお話しします。


ブライトンはロンドンから南に1時間程度で着く海岸の街です。語学学校がたくさんあるそうで、その関係でも賑わっているそうですが、開放的な海岸に手軽に来られるということで、ロンドンの人達にシーリゾートとしても愛されているようです。


駅を少し離れて南に下っていくとすぐ海が見えます。砂利の浜が東西にずっと伸びていて、みなくつろでいます。あまり泳いでいる人がいないのは水がかなり冷たいからです。でも白人の子供は何人か浮き輪で入って遊んでいました。すごいです。水に入る代わりに、人々は寝そべったり本を読んだりと思い思いにくつろいでいます。日本だとパラソルが必携ですが、この国では誰もそんなものは広げず、日なたでのんびりしています。写真には撮れていませんが、何かにめがけて小石をひたすら投げている人が何人もいたのが不思議でした。





いくつかの写真に縞柄のデッキチェアが写っていますが、これらは有料です。適当に座っていると、料金徴収の人が来て、時間制又は1日いくらでお金を徴収されます。領収書をくれるので保管しておきましょう。1日3ポンドくらいだったと思います。ロンドン市内の公園でも無造作に並べられているのをよく見かけます。


自分もデッキチェアを借りて座り、しばらくボーっとしました。行ったのは一昨年の8月下旬。イギリス渡航から40日近くになり、少し余裕が出てくるとともに、ちょっとだけ日本が懐かしくなっていた時期でした。元々海が好きなので、久しぶりに打ち寄せる波の音を聞き、水平線を行く船を眺めることができて本当にうれしかったです。


堤防状の道路と浜との間には、パブやレストランがいくつかあり、大人たちは昼間っからビールを飲み、フィッシュアンドチップスやバーベキューを食べて盛り上がっていました。子供にはアイスクリームが人気なようでした。自分も食べましたがおいしかったです。食べ物系のお店のほかにもおみやげ屋や貝殻を売るお店、アクセサリーショップ等がありました。


ブライトンには大きな桟橋があります。船を係留したり横付けしたりするためのものではなく、歩道になっています。先のほうには遊園地や軽食の屋台等があります。入るのは無料です。眺めがいいので、ここから街を見たり海を見たりするととても気分がいいです。ただ、足元に隙間が多く(足がおちるほどではありませんが)あるので、海面からかなり高いこともあり、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかもしれません。遊園地には簡単なアトラクションがいくつかあり、親子連れで賑わっていました。



かつてはもう一つ桟橋があり、火災に遭って使えなくなってしまったものが今も残されています。夕日がちょうど重なったときは幻想的できれいでした。



ブライトンは日が沈んでも楽しい街のようで、暗くなるに従ってライトがたくさん灯り始めます。桟橋の遊園地も美しいです(手ぶれはご容赦)。街にはパブやクラブなど若者の夜遊び施設が整っているのだとか。雰囲気が少しずつ変わってくるのを横目に駅に向かい、ロンドンに帰りました。




勉強の合間などにふと海が見たくなったら、ブライトンはお勧めです。ドーバーDover)もいいですが、そちらには城や遺跡等があるので、時間があるときに回してもいいかもしれません。のんびり波の音を楽しみたい方はぜひ一度行ってみてください。


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