足に優しい靴を用意

MatchofTheDay2007-05-30



イギリスは建物も石造りですが、歩道も石造りです。なので、足に合う靴を持参し、かかとの硬い靴やハイヒール類は持参しなくていいかもしれません。今日はイギリスの道と靴についてお話しします。


日本だと歩道はアスファルトが多いように記憶していますが、この国では歩道は基本的に石です。上の写真はロンドンのタワーブリッジ(Tower Bridge)の南端の車道ですが、典型的な石造りの歩道が両脇にあります。歩道の造りは、自然石やコンクリートを厚さ10cmくらいに四角く整形したものを、砂地の上に並べ、目をセメントや砂等で埋めています。よく割れるようで、補修工事が頻繁に行われるためたびたび見ることができます。砂が下にあるものの、歩いた感触はやはり硬いです。車道は基本的にアスファルトになっていますが、心なしか日本のよりも硬い気がします。また、石で舗装されている古めかしい車道も現役だったりします。


そのような硬い舗装の上を歩くことになりますので、この国では足がすぐ痛くなります。かかとの硬い靴は足全体に衝撃が広がる感じがしますので、歩く際にはなるべくショックを吸収してくれるような靴がいいです。かかとの硬い靴は足が痛くなるので控えた方がいいと思います。特に女性は、ヒールの高い靴はかなり厳しいようです。友人の女性いわく、ヒールの高い靴を履いたら、足が痛くて100mももたなかったそうです。日本からはかかとが硬くない靴で履きなれたものをぜひ持参してください。イギリスでも靴は日本のように買えますが(サイズや足型、フォルムにあまり違いを感じません)、できれば日本にいる間に履いて慣れておいたほうがいいです。


自分はかかとが硬めの靴しか持って行かなかったので、渡航1ヶ月しないうちに足が痛くなり始めました。であわててナイキのスニーカーを購入して履くようにしたところ、だいぶ楽になりました。アジア人の学生は基本的にみなスニーカーを履いていましたが、それは硬い舗装で足が痛くなるのを防ぐためなのではないかと思っています。ちなみに現地人は学生でも男女ともヒールの硬そうな靴を平気で履いています。カツカツと高い大きな足音を出してのし歩いています(参照:足音がうるさい)。この人達は足も丈夫なようです。


道路が石造りだと、ヨーロッパらしい雰囲気がするかもしれませんが、足にはそれなりに負担になります。疲れをなるべく溜めないという意味でも、また病気やケガになってしまったら大変なので(参照:イギリスの医療システム(NHS))、イギリスでは足に優しい靴を履いてください。



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