イギリスで買えるおなじみの食材

MatchofTheDay2007-05-28



イギリスでも、日本でなじみの食材がたくさん手に入ります。ものによっては、日本食材店でなく一般のスーパーでも買えたりします。そんな食材の中で一番の驚きのものは、カニカマでした。今日はそんな食材について、2年弱の探索成果をご報告します。


ロンドン在住なら、日本食材店がたくさんありますので、そこに行けば日本で食べていたもののほとんどが購入可能です。例えばお米や味噌しょうゆ、冷凍食品、豆腐、納豆(冷凍ですが)、インスタントラーメン、大根等々。お店は限られますが、鮮魚や明太子、ちくわ等も買えます(「ありがとう」等)。輸送のコスト等があるのか、値段はやはり高めです。また、インターネット販売もやっているお店がいくつかあるので、ロンドン在住でない方でも注文・配達してもらうことができます。自分も度々利用しましたが、大変便利でした。


近くのスーパーにも、日本の食材と同じもの・近いものがそれなりにあります。まず野菜類から列挙していきますが、基本的に日本で見かける野菜はほぼ揃っています。白菜:チャイニーズ・リーフ(Chinese leaf)。小ぶりですが味は同じです。キャベツ:いくつか種類がありますが、日本のに近いのはポインテッド・キャベッジ(pointed cabbage)だと思います。ネギ:日本のに近いものでしたら、玉ねぎの若芽であるスプリング・オニオン(spring onion)を。リーク(leek)は形がそっくりですが、味がちょっと違います。カボチャ:スカッシュ(squash)。日本のに近いのはバターカップ(buttercup。上の写真)。ひょうたんのような形のバターナット(butternut)もおいしいそうですが、まだ試していません。シイタケ:shiitake。高いのも日本と同じです。


次は魚類ですが、値段は高めで、日本ほど種類はなく、鮮度も高くありません。一番よく見かけるのはサーモンですが、油が多すぎるものが多いです。それらはfarmed salmonといって、海で養殖されたものです。よく出回っている割に値段が高く、安売りなのに切り身2切れで3ポンド弱します。油が少ないものが良ければアラスカ産を。続いて白身魚ですが、タラ類のコッド(cod)やハドック(haddock)、カレイ類のソール(sole)は手軽に買えます。値段はやはり切り身2切れで3ポンドでしょうか。他にもアンコウ(monkfish)の身の部分が売っていますし、黒ダイ(sea bream)やスズキ(sea bass)は一匹で売っています。加熱食用マグロもありますが高いです(200gで3ポンドくらい)。大きめのエビ(キング・プローン(king prawn))の生むき身もあります(300gで3ポンドくらい)。貝類はムール貝(mussel。発音はマッソー)しか見たことがないです。カニカマは魚類コーナーの近くに売られています。seafood stickといいます。タイ製で16本が79ペンスでした。


最後に肉類ですが、牛豚鶏の他にラム、ターキー等も普通に売られています。薄切り肉は基本的にありませんで(参照:薄切り肉とスライサー)、塊(joint)や厚切りが多いです。また、鶏についてですが、胸肉(breast)の方がありがたがられていて、皮なしがおおいです。モモから先の肉は基本的に骨付きで、サイ(thigh)とドラムスティック(drumstick)とに分けられています。鶏のひき肉はあまり見かけません。レバー(liver)は牛豚鶏羊が揃います。


スーパーで買えるおすすめの食材については、日を改めてお話することにいたします。


参考:ピカデリーサーカス近辺の日本食材店
らいすわいん
(ttp://www.ricewineshop.com/londonlife.html)
Japan Centre
(ttp://www.japancentre.com/)
ありがとう
(ttp://www.allinlondon.co.uk/directory/1162/20658.php



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