イギリスのインターネット事情

MatchofTheDay2007-04-11


イギリスのインターネット事情は、概ねあまり良くありません。今日はイギリスのインターネット事情についてお話しします。


この国でもインターネットは急速に普及しつつあるようですが、日本の方が進んでいます。接続速度は、大きめの都市でもADSLの8Mbが通常のようです。光ファイバー通信は聞いたことがありません。そしてダウンロード制限があるものが多いです。もちろん制限無しもありますが。自分の加入しているサービスは、8Mb・ダウンロード無制限で月25ポンドです。YouTube等の動画も一応見られますが、ストリーミングができないこともしばしばあります。勉強や生活に支障が出るほどではないものの、接続スピードや値段という意味で日本のほうが勝っているように思います。


プロバイダは複数あります。電話会社(BT)、ケーブルテレビ(ntl)、独立したもの(UKOnline)等々。これらはカード支払いが可能(=イギリスに銀行口座がなくても加入できる)なので、日本で加入して来なくても、こちらで現地のプロバイダに加入してインターネットを使うことは十分可能です。その際の注意事項としては、サービスの利用にいろいろ条件があること(1年以上の契約期間、電話回線の種類やセット加入等)、ネット開通まで1ヶ月以上かかること(別途お話しするかもしれません)、等々があります。


あまりネット環境が良くないこの国でも、インターネットカフェはそれなりに普及しています。ロンドンでは中心部なら至るところに見つかりますし、大きめの都市であれば2〜3軒はあります。電話帳やそのサイト(yell.comが便利)で探すといいかもしれません。大手のネットカフェとしては、Easyinternetというものがあります。日本にもあるSUBWAYに併設されていることが多いです。利用の仕方は、カウンターで先払いしてパスワードをもらう、席を割り当てられて後で清算、等いろいろです。相場ですが、自分の感覚的には1時間1ポンドならお得です。高いところはべらぼうに高いですので気をつけてください。日本語入力可能なウィンドウズは増えていますがまだ半分くらいかもしれません。なので念のためお金を払う前に店員に尋ねたほうがいいでしょう。店によってはコピー機やFAXのサービスもやっていたり、コンピューターにウェブカメラ・ヘッドセットが付いていたりするところもあります。自分がロンドンでよく使っていたのはここ。名前は忘れてしまいましたが、カフェの1階・2階でした。
ttp://streetmap.co.uk/newmap.srf?x=529826&y=181129&z=1
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ホテルの部屋でネット接続が可能なところも増えているようです。部屋のジャックにLANケーブルをつないで使用しますが、値段が高いこともあるので(10分1ポンド!等)ご注意を。


ウェブサイト事情については項目を改めてお話しします。


ちなみに写真はバッキンガム宮殿前のロータリーにある銅像です。本文とは関係ありません。



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